胃内視鏡検査(胃カメラ)
胃内視鏡検査(胃カメラ)
当院では、電子内視鏡で消化管検査を行います。電子内視鏡とは、スコープ先端に超小型テレビカメラ(CCD)を搭載した最新式内視鏡です。 食道、胃、十二指腸の病気の発見、治療に大変役立つ検査です。
こちら↓の画像は内視鏡で見ることができる胃内部の画像例です。
胃炎 胃ポリープ
胃カメラ検査がとても楽になりました!
嘔吐感がほとんど無く、つらさが少ない『鼻からの胃カメラ』を当院では行っております。
スコープの直径は従来の約半分(5.9mm)という細い胃カメラを鼻から挿入することで、今までの苦しい胃カメラの欠点を克服することができます。
嘔吐感がほとんどありません!
口から内視鏡を挿入すると「オエッ」という吐き気を催すとこがあります。これは、舌の付け根の舌根という部分に内視鏡が触れることで咽頭反射が起こることが原因です。
異物などを吐き出そうとする防御反応で、ひたすら耐えるしかありませんでしたが、鼻からの内視鏡では、鼻腔を通って食道へ入っていきます。そのため舌根に触れないので、咽頭反射がほとんどありません。
≪鼻からの胃カメラの特長≫
- ・吐き気が少なく、つらさが少ない検査です。
- ・検査中に話をすることができます。
気になったことをその場で確認できるので安心です。 - ・麻酔に用いる薬が少量で済むので、体への負担が少なく体にやさしい検査です。
検査後に仕事に戻ることができます。