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栄養士さんの知恵袋 - 札幌市西区「いとう内科・胃腸科」

栄養士さんの知恵袋

消化に良い食事

おすすめ食品と避けたい食品

おすすめ食品 避けたい食品
穀類・豆類

軟らかいご飯、食パン、うどん、そうめん はるさめ、じゃが芋、里芋、さつま芋

※下痢の時は発酵しやすいさつま芋は避けてください。

硬いご飯、酢飯、赤飯、チャーハン、そば、ラーメン、焼きそば、 スパゲティ、インスタントラーメン(カップ・袋)
卵・肉 魚・大豆

半熟卵、炒り卵、卵豆腐、茶わん蒸し、オムレツ、ひらめ、かれい、たら、生鮭 かき、しらす、鶏肉(皮・脂身なし)、ヒレなど脂身のない肉、豆腐、高野豆腐 湯葉、きなこ、引割り納豆、牛乳、ヨーグルト、チーズ、ミルクゼリー、プリン、ババロア

※下痢の時は大豆製品は豆腐のみ。牛乳・ヨーグルトは料理の形で使う。

生卵、固ゆで卵、マグロのトロ、うなぎ、さんま、ぶり、さば、ニシンなど脂肪の多い魚、 豚バラなど脂肪の多い肉、焼肉、大豆、生揚げ、油揚げ、がんも、枝豆
油脂類

バター、マヨネーズなど乳化した油脂、サラダ油、オリーブ油(少量)

※下痢の時はバター等の乳化した油脂は少量使えます。

天ぷら、フライなどの揚げ物 揚げ菓子、油脂の多い菓子 油脂を多く使った料理
野菜・海草類

大根、かぶ、人参、白菜、キャベツ、レタス、かぼちゃ、なす、トマト(皮なし)、 玉ねぎ、小松菜、ホウレン草、春菊(葉の柔らかい部分)、カリフラワー、 ブロッコリー、ゆりね、生わかめ(柔らかいところ)

※下痢のときは野菜は一食100gを目安に、海草類は焼き海苔や海苔の佃煮、寒天などを少量から始めましょう。

ごぼう、たけのこ、ふき、とうもろこし、わらび、ぜんまい、にら、漬物、メンマ、 ザーサイ、ピクルス、ひじき、茎わかめ、きのこ、こんにゃく、しらたき
果物 りんご、バナナ、桃、イチゴ 柿、梨、パイン、レーズンなど干した果物
その他 白湯、麦茶、番茶 アルコール飲料、炭酸飲料、コーヒー、紅茶、緑茶、香辛料、カレー・シチューのルウ、佃煮

調理の工夫

 1.新鮮な食材を使う

 2.油脂を控える

 3.肉の脂肪・皮・筋は取り除く

 4.細かく切る

 5.軟らかくなるまで十分に火を通す

 6.薄味にする