お酢のすごい効力
お酢は古くから体に良いとされ、食欲を改善したり、うまみを増強するほか、糖尿病の食事療法には不可欠といわれるほどすごい力を持っています。
お酢の効力
・血糖値の上昇をゆるやかにする。
・カロリーや塩分のとりすぎ防止。
・疲労回復、防腐、静菌。
・カルシウムを効率よく吸収。
減塩に効果的
減塩したいけれど、塩分を抑えた食事は味気ないものになりがちです。
そんな時、お酢の味増強効果を上手に利用すると、塩分を控えても料理の味に深みが出ます。 また、香味野菜やスパイスなどを利用して味のメリハリをつけることも、塩分を抑えた食事をおいしくいただくポイントです。
コレステロールを抑える
お酢に含まれる酢酸には、血清コレステロールや中性脂肪を低下させる働きがあるとされ、コレステロールの抑制に効果的な調味料とされています。
肉類、卵などの高コレステロール食品のとり過ぎは控えたいものですが、これらの食品は良質なたんぱく質を含んでいるので、魚や大豆製品の出番を増やしながら、肉類、卵などとともにお酢を上手にとり入れ、バランスのよい食事作りを工夫しましょう。
カルシウム吸収を促進する
お酢には、カルシウム吸収促進効果ががあります。
今まで以上に効率よくカルシウムを吸収するために、お酢を上手に活用してみませんか。
丈夫な骨づくりにカルシウムが欠かせませんが、それと同時にビタミンD,イソフラボン、ビタミンKを積極的にとり入れることで、丈夫な骨づくりへの相乗効果が期待できます。
血糖値上昇を抑える
お酢は血糖値上昇を抑制する働きがあると言われます。
油を使う揚げ物や炒め物よりも、煮物、蒸し物などの調理法にするとさらにエネルギーが抑えられます。
モロヘイヤの代わりにほうれん草など、旬の青菜で応用できます。